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宝探しゲーム

カテゴリー: あそびかた

大人になっても “宝” と言うだけで、なんとなくワクワクしませんか。
そんなワクワクを、家の中でできるゲームです。
内容は、出題者(宝を置く人)が宝物を準備して置き、回答者(宝探しをする人)が探し当てるというものです。

(準備物)
宝物・図またはメモ(必要なら)・両面テープなど

(ルール)
・出題者は宝物を準備します。
・出題者は置く場所を決め、どんな宝物なのかを回答者に見てもらいます。
・出題者が宝物を置いている間、回答者はその場を離れます。
・出題者は準備できたら、置いた宝物の数を言い、回答者は宝探しを始めます。
・全ての宝物が発見されるか、回答者が見つけられなかった場合ゲームを終了します。
・見つけられない宝物があった場合、出題者は宝物を回収します。

いくつかポイントを紹介します。


1、どんな宝物
適度に厚みのあるものが良いです。薄い紙1枚だと見つけることが難しくなるからです。
キッズアイディアがおすすめする宝物は、折り紙の作品です。
折り紙には、いろいろな色や柄がありますし、折ると適度な厚みになります。工程の短い作品なら小さなお子さんも飽きずに作ることができます。 折り紙が好きなら手裏剣のようなものも良いと思います。
宝物には、「宝物①」など書き込んでおくと見つけたときにわかりやすいです。

2、宝物はいくつ用意するか
回答者一人に3〜5個くらいで良いと思います。
回答者の人数と置く場所の大きさによって変えて下さい。

3、賞品は必要!?
商品について、出題者はどのようにするか決めておきましょう。
宝物をたくさん見つけた人は、みんなから賞賛されて終了しても良いですし、置いた宝物を賞品にする方法や、別に用意した賞品と見つけた宝物を交換する方法など、いろいろな方法が考えられます。

4、図またはメモ
複数の人で宝物を置いたり、宝物の数が多い場合は、宝物を置いた場所を記した図やメモの用意が必要になるかも知れません。

5、置く場所はどこにする?
宝物を置く場所は、安全な所にしましょう。
子どもにとって高い場所や、台所・バスルームなど火や水などの危険がある場所は避けましょう。
子どもだけで遊ぶ時には、特にそのような場所を使用しないように伝えましょう。

6、置き方の基本は「ワン・アクト」
一回の行動で見つけられように置くことが基本です。宝物を “隠す” のではなく、“置く“という風に考えましょう。
(良い例)
・本棚の本を取ると宝物がある。(子どもが好きな本ならなお良い。)
・引き出しを開けると宝物が見える。

(悪い例)
・事典や辞書など、箱のカバーの中。
・本棚にたくさんの物が並べられた奥にある本の間。

7、難易度のある置き方にする
置き方は、簡単に見つけられるものから難しいものまで難易度を作ると良いでしょう。
出題者も置き方に頭を使って楽しめます。

(見つけてもらう隠し方)
・見つけやすい色の宝物を用意する。
・参加者の目線に合わせた高さに置いたり貼ったりする。
・好きな物やよく触るものの近くに置く。

(意外な置き方)
宝物が見えているのに見つけにくい置き方もあります。
カメレオンのように宝物と背景色が同じに見えるような場所に置く方法です。
・黄色のぬいぐるみの上に黄色の宝物を置く。
・茶色のドアに茶色の宝物を貼る。

8、飽きさせないコツ
子どもが繰り返し遊びたくなるには、どうしたら良いでしょうか。
・最初は宝物を簡単な場所に置いて、練習してみるのも良いと思います。
・本番でも見つけやすい場所に宝物を置きしましょう。
・見つけられない時は、ヒントを出します。ヒントはたくさん用意します。

9、子どもたちだけでゲームをする時
子どもだけで遊んでいるとトラブルになる場合もあります。問題が発生する前に、子どもに伝える内容を考えておくと良いと思います。例えば、
・危険な場所はどこか。
・使ってはいけない場所はどこか。
・ルールを相談してから遊ぶ。 など

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